福島原発事故放射能被爆計算所



下の入力フォームに、ある地点での放射線量の測定値とその日付を入力し、 さらに下のボタンを押すと、その地点でのそれぞれのグラフが出ます。


複数のデータを入力すれば、毎日の変動や測定誤差などで出るばらつきを少なくすることができます。
誤差があまり問題にならない場合、入力は1つの測定データだけでも構いません。
数値の欄を空欄にしておけば、そのデータは反映されないようになっています。



その地点では2011年 日に であった。

その地点では2011年 日に であった。

その地点では2011年 日に であった。

その地点では2011年 日に であった。








事故(3/15)後 年から 年までの
↑小数も入力可



*1・・・放出された放射性物質は(ヨウ素131)、(セシウム134)、(セシウム137)の3種類のみを考えています。 放出すれば非常にやっかいな(ストロンチウム90、半減期28.8年)等は考慮されていません。 またこれからこの3つの物質は雨などによって汚染地から多少拡散することも予想されますが、 ここではこの放射性物質はすべて今の場所に定着するとしています。 ですから、1年くらい経ち雨などによる拡散と希釈がどの程度になるか、継続して観測値を見守る必要があります。 逆に汚染地域からの放射性物質の流れ込みなど、汚染が広がる恐れもあります。

*2・・・累積被曝量は24時間野外にいたとしての被曝量です。 木造家屋にいれば野外の6〜7割、コンクリートの建物にいれば1〜2割程度になります。 私見ですが、年間被曝量が20mSV以下になれば、ほとんど安全と言って差し支えないと思います。

*3・・・実際の観測データとグラフとの対比を見ると、事故後0日目~7日目(0.02年)くらいまでは誤差が大きくなっています。 これは式で考えていない、半減期が短いキセノン134(半減期5.24日)やテルル132(3.26日)などからの放射線が影響したと考えられます。 運転停止直後の原子炉にはキセノン134、テルル132ともヨウ素と同等かそれ以上が存在し、 半減期の長さを考えても3/15にはヨウ素と同じくらいのベクレル数が放出されたと考えられます。 実際事故直後の実測線量はグラフの予想値の1.5倍程度が観測されており、 先の仮定を裏付けています。ただキセノンは気体でしか存在せず、 一気に崩壊するのもあり拡散も早かったため厳密な評価ができないため、敢えて式に入れていません。

*4・・・観測線量が低い地点は予想値の誤差が大きくなる傾向があります。 これは、観測機器の精度に依存しているのですが、 簡易モニタリングデータでは完全に正確な数値を取れないことに原因があります。 予測数値は正確にでるように補正はしていますが、あくまで目安です。



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